セイサン

セイサン型稽古

ナイハンチ初段を学びいよいよセイサンの型稽古に入って行きます。

この型はナイハンチとセットで学ぶ事でより理解が深まって来ます。

表裏一体と言いますか、両輪と言うべきか同時に学ぶものとして教えていただきました。

まずは山城師範のセイサンをご覧ください。

山城美智セイサン

動画の中では型の演武とセイサンの突きを解説しています。

何故、ナイハンチとセイサンを学ばなければならないかも解説いただいています。

突きでは私(hiro)が受け手をしています。

撮影前日に山城師範から打撃力を吸収する技法を伝授していただいて撮影にのぞみました。

それでも山城師範の突きは別格でした。

時折うなってます。

その辺りもご覧ください。

セイサン型、突きの解説あり。

ナイハンチで身体の撓み(たわみ)を無くし、

https://twitter.com/sadahiro1424/status/1406446078124191749?s=20

撓みを無くし、身体をまとめるナイハンチを身につけてからセイサンの型にの

流れになります。

セイサンではまとめた身体を自在に動かして行く為の理を学んで行きます。

型のイメージ(ナイハンチとセイサン)

ボーリングの玉が跳ねずにレーンを転がって行く様がナイハンチのイメージです。

重さを消さずに滑らかにピンに向かって転がって行く玉の様に。

そしてセイサンはその重い玉を真っ直ぐだけでなく左右前後、上下の動きにまで自在に動ける様に

して行く事を学び気づかせてもらえます。

順序の意味

ですので最初のナイハンチをシッカリ学んでおかないとまず身体をまとめる事が出来ません。

まとまらない身体をいくら動かしても重さ(破壊力)は生まれません。

その為にナイハンチを最初に学び、次にセイサンとなります。

なんの武道やスポーツでも同じですね、基礎や土台を揺るぎないものとする事。

基本稽古、基本練習を怠るといずれメッキは剥げてきます。

ナイハンチからセイサンシッカリ学んで行きましょう。

次回は型から汲み出した鍛錬法(たんれんほう)などを紹介して行きたいと思います。

次回もどうぞよろしくお願い致します。

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hiro琉球空手道 琉仁会 会長
はじめまして、香川県(うどん県)で空手の指導をさせていただきながら他の武道や格闘技にも学びを求め模索する昭和生まれのオジサンです。 たまに、香川県のスポットや美味しい物などご紹介できたらと考えております。 よろしくお願い致します。