少年部の稽古模様
毎週月曜日は高松市内にて稽古をしております。
コチラの稽古は子供達ばかりが集まっています、特に少年部と決まっている訳では無いのですが
何故か大人が参加しません。
とは言え稽古メニューは基礎体力の向上を考えていますのでボチボチの大人にはキツいのかもしれません。
今回のブログは日頃の稽古はどんな事をしてるん?
どんな雰囲気かな?を書いてみたいと思います。
稽古前清掃
稽古場は合気道の道場をお借りしております、早目に道場へ向かい掃き掃除から畳の拭き掃除、消毒まで行います。
清掃はコロナ感染予防にもなり、稽古も気持ち良く出来ますね。
稽古開始
正座にて礼
アップから入ります、アップは動的ストレッチから徐々に身体を緩めて行きます。
体が冷えている状態からいきなり股割りなどの静的ストレッチは行いません。
怪我防止のためにも初めはゆっくり体を覚醒させて行きます。
そんな時に効くのが沖縄拳法の独自整体法のTBW(ティーボディーワーク)がいいんです。
TBWについてはまた記事を書いて行きます。
臨機応変に
稽古についてはガチガチに決まったメニューはありません。
基礎、基本はありますが後はその場のメンバーをみて決めて行き自由な形を取っております。
基礎稽古
まず沖拳会の基本稽古を行います。
立ち方 ナイハンチの立ち方
移動稽古ナイハンチ移動稽古
ナイハンチ初段
セイサン立ち方セイサン立ち方
セイサン移動セイサン移動稽古
セイサンセイサン
押し合い、柔らかい押し合い。
背中の鍛え三種
上中下の受け
上記辺りまでが基礎稽古としてマストな稽古です。
運動能力の向上を目指す。
基礎稽古は古より伝わる沖縄拳法独自のまさに稽古です。
次いで現代スポーツでもよく見かけるトレーニング方法も取り入れます。
- ラダー
- コーン
- ロープ(縄跳び)
- バランスディスク
- テニスボール
筋力トレーニングよりも発育過程で発達していく反射神経、バランス感覚、集中力などを
主に刺激しトレーニングを行っています。
ミットトレーニング
打撃では欠かせないミット打ち
- ボクシングミット
- コツコツミット(沖縄拳法オリジナル)
- キックミット
- テコンドーミット
- ミットを使っての足抜き、膝抜き
受け身
沖縄拳法では投げ技、組み技、捕手と様々な柔法がありますので受け身も必須です。
受け身は自身の身を守るためにとても重要だと思います。
稽古後は全員で掃除
稽古の締めは掃除を行います。
ホウキを使えない子もいますので良い経験になるかと思います。
居残り稽古
稽古後に型の修正や、リクエストがあればやりたい稽古を復習できる時間を設けています。
指導者の想い。
子供達にしても、一般の方にしても基本は同じです。
ただ、それぞれに捉え方、取り組む姿勢、熱量は違って来ますのでそこをどう見ていくか?
子供達に関しては保護者様のサポート力でも差がついてきます。
空手をはじめてからもうすぐ40年になります。
伸びる子はやはり保護者様の後押しや励まし、見守りがあります。
大人に関しては趣味のひとつ、運動不足解消、強さへの憧れ、武術的探究など色々あると思います。
そんな千差万別な想いをどう導けるか?
それもまた楽しんで行けたなら幸いかと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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